外食するとき、支払い方法を意識しているだろうか?実は飲食店でもキャッシュレス決済を使うだけで、毎回の食事で数十円〜数百円分のポイントが貯まっていく。月に何度も外食する人なら、年間で見れば大きな差だ。
この記事では、マクドナルド、すき家、スターバックスなどの人気チェーン店ごとにおすすめの支払い方法を紹介する。ポイント二重取りのテクニックやモバイルオーダーとの組み合わせも解説しているので、外食をもっとお得に楽しみたい人はぜひ参考にしてほしい。

飲食店で使えるキャッシュレス決済の種類
飲食店で使えるキャッシュレス決済は、主に以下の4種類だ。
- クレジットカード:Visa、Mastercard、JCBなど。大手チェーン店はほぼ全店対応
- QRコード決済:PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなど。中小の飲食店でもPayPayは対応していることが多い
- 電子マネー:iD、QUICPay、Suica、楽天Edyなど。タッチだけで支払いが完了する
- チェーン店独自のアプリ決済:スターバックスカード、モスカード、マクドナルドのモバイルオーダーなど
大手チェーン店ではほぼ全ての決済方法に対応しているが、個人経営の飲食店ではQRコード決済(特にPayPay)のみ対応というケースも多い。事前に店頭のステッカーやサイトで確認しておくとスムーズだ。
実際に会計の場面になると、支払いの主役はスマホになる。カバンの底から取り出していると後ろの人を待たせてしまうので、身につけて持ち歩けるタイプにしておくとレジ前の動きがかなり楽になる。
マクドナルドのおすすめ支払い方法
マクドナルドはキャッシュレス決済の対応範囲が広い。クレジットカード、iD、QUICPay、Suica・PASMOなどの交通系ICカード、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなど、ほぼ全てのキャッシュレス決済に対応している。
おすすめの支払い方法は楽天ポイントカード+楽天ペイの組み合わせだ。マクドナルドは楽天ポイントカードとdポイントカードの両方に対応しているため、ポイントカードを提示してからQRコード決済で支払えば二重取りが成立する。
また、モバイルオーダーを活用すればレジに並ばずに注文・支払いが完了する。忙しいランチタイムの時間短縮にもなるので、マクドナルドのアプリはダウンロードしておいて損はない。
すき家・吉野家・松屋のおすすめ支払い方法
牛丼チェーン3社はそれぞれ対応する決済方法が異なる。
すき家
すき家はクレジットカード、QRコード決済(PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなど)、電子マネー(iD、QUICPay、交通系ICカード)に幅広く対応。楽天ポイントカードにも対応しているので、楽天ポイントカード提示+楽天ペイで支払えばポイント二重取りが可能だ。
吉野家
吉野家もクレジットカード、QRコード決済、電子マネーに対応。Tポイント(Vポイント)に対応しており、Vポイントカード提示+三井住友カード(NL)のVisaタッチ決済で支払えば、高い還元率が狙える。
松屋
松屋は券売機での注文が基本だが、券売機でもクレジットカード、QRコード決済(PayPay、楽天ペイなど)、交通系ICカードなどのキャッシュレス決済に対応している。券売機でPayPayを使えるのは便利だ。

スターバックスのおすすめ支払い方法
スターバックスで一番お得なのはスターバックスカード(アプリ)での支払いだ。スタバカードで支払うと、税込54円ごとに1スター(ポイント)が貯まり、貯まったスターで無料ドリンクや食べ物と交換できる。
スタバカードへのチャージにはクレジットカードが使えるので、高還元率のクレカでチャージ→スタバカードで支払いが最も効率的な二重取りパターンだ。
また、スタバのモバイルオーダー機能を使えば、店に着く前にアプリで注文・支払いを済ませて、到着後すぐに受け取れる。混雑する朝のコーヒータイムを大幅に短縮できるので、スタバ常連の人はぜひ活用しよう。
ガスト・サイゼリヤ・ジョナサンなどファミレスのおすすめ支払い方法
ファミリーレストランのキャッシュレス対応状況はチェーンごとに異なる。
ガスト・バーミヤン・ジョナサン(すかいらーくグループ)
すかいらーくグループはクレジットカード、QRコード決済(PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなど)、電子マネーに幅広く対応。楽天ポイントカードとdポイントカードにも対応している。テーブル会計でもスマホをかざすだけで支払えるので便利だ。
サイゼリヤ
サイゼリヤはクレジットカード、QRコード決済に対応している。リーズナブルな価格が魅力のサイゼリヤだが、キャッシュレスで支払えば小銭の用意が不要になる。少額でもキャッシュレスを使えるので気軽に利用しよう。
回転寿司チェーンのおすすめ支払い方法
スシロー、くら寿司、はま寿司などの回転寿司チェーンもキャッシュレス対応が進んでいる。
スシローはクレジットカード、QRコード決済、電子マネーに対応。アプリで予約すれば待ち時間も短縮できる。くら寿司は楽天ポイント・dポイントに対応しており、ポイントカード提示+キャッシュレス決済でポイント二重取りが可能。はま寿司はCooCaポイントに加えて、楽天ポイント・dポイントにも対応している。
家族での外食は1回の支払い額が大きくなりやすいので、ポイント還元の効果が特に大きいカテゴリだ。ポイントカードを提示し忘れないように注意しよう。
「どのポイントカードをどこで出すか」を毎回考えるのが面倒という人は、ポイントの貯め方を体系的にまとめた本を1冊読んでおくと、自分の生活圏に合った経済圏を決めやすくなる。
居酒屋チェーンのおすすめ支払い方法
居酒屋チェーンも多くの店舗でキャッシュレス決済に対応している。鳥貴族、串カツ田中、磯丸水産などのチェーン店では、クレジットカードとPayPayが使えるところが多い。
居酒屋は1回の支払い額が数千円になることが多いため、クレジットカードの還元率1%でも数十円〜百円単位のポイントが毎回貯まる。幹事を引き受けてまとめ払いすれば、ポイントの貯まり方が加速するのもメリットだ。

カフェチェーンのおすすめ支払い方法
スタバ以外のカフェチェーンもキャッシュレス対応が充実している。
ドトールはドトールバリューカード(プリペイド)での支払いがお得だ。チャージ額に応じてボーナスポイントがつくほか、dポイントにも対応しているので、dポイントカード提示+バリューカード支払いで二重取りが成立する。
タリーズはタリーズカード(プリペイド)での支払いがおすすめ。クレジットカードでチャージしてタリーズカードで支払えば、クレカポイント+タリーズのドリンクチケット特典が狙える。
コメダ珈琲はKOMECA(コメカ)というプリペイドカードがあり、チャージ額の1%がポイント還元される。クレジットカードやQRコード決済にも対応しているので、好みの決済方法を選べる。
カフェは週に数回行く常連も多いジャンルなので、専用のプリペイドカードをクレカチャージで使うのが最も効率的だ。毎日のコーヒー代も積み重ねればバカにならないので、ポイント還元を意識しておこう。
飲食店でモバイルオーダーを活用しよう
キャッシュレス決済と合わせて活用したいのがモバイルオーダーだ。アプリで注文と支払いを事前に済ませておけば、店頭では受け取るだけでOK。ランチタイムの行列を避けられるのは大きなメリットだ。
モバイルオーダーに対応している主なチェーン店は、マクドナルド、スターバックス、ケンタッキーフライドチキン、すき家、ガストなど。アプリ限定のクーポンが配信されることも多いので、よく行くチェーン店のアプリはダウンロードしておくと良い。
ただ、注文も支払いもアプリで完結させるということは、スマホの充電が切れた時点で何もできなくなるということでもある。外食が多い人ほど、カバンに小型のものを1つ入れておくと安心だ。
モバイルオーダーのもうひとつのメリットは、レジ前で慌てて決済方法を選ぶ必要がない点だ。事前にクレジットカードやPayPayを登録しておけば、じっくり還元率を考えて支払い方法を選べる。
飲食店のキャッシュレスでよくある質問
Q. 個人経営の飲食店でもキャッシュレスは使える?
PayPayは初期導入費用が安いため、個人経営の飲食店でも導入しているケースが増えている。入口のステッカーを確認するか、注文時にスタッフに聞いてみよう。PayPayが使える個人店は年々増えている。
Q. テーブル会計でもキャッシュレスは使える?
大手チェーン店では、テーブルに設置されたタブレットやモバイル端末でキャッシュレス決済ができる店舗が増えている。レジに並ぶ手間が省けるので、混雑する時間帯には特に便利だ。
Q. フードコートでもキャッシュレスは使える?
ショッピングモール内のフードコートでは、各テナントがそれぞれキャッシュレス決済に対応していることが多い。ただし、対応状況はテナントごとに異なるので、注文前に確認しておくと安心だ。交通系ICカードやiDなら対応している店舗が多い。
Q. デリバリー注文でもポイントは貯まる?
出前館やUber Eatsなどのデリバリーサービスでは、アプリ上でクレジットカードやPayPayで支払える。決済時のポイントは通常通り貯まるが、店舗のポイントカード(楽天ポイントなど)は対象外になるケースが多い点に注意しよう。
Q. 割り勘のときもキャッシュレスが便利?
飲み会やグループでの食事では、PayPayの「送金機能」を使えば割り勘がスムーズに行える。幹事がまとめてキャッシュレスで支払い、あとからPayPayで送金してもらう方法が手間なく便利だ。現金の集金で「お釣りがない」「端数はどうする」といったやりとりから解放される。
とはいえ現金しか使えない店に当たることもあるので、少額だけ持ち歩く人も多い。札入れとは別に小銭だけ分けておけば、財布を薄いままキープしつつ現金にも対応できる。
Q. キャッシュレス非対応の飲食店はまだ多い?
経済産業省のデータによると、飲食店のキャッシュレス対応率は年々上昇している。大手チェーン店はほぼ全て対応済みだが、昔ながらの個人経営の居酒屋や定食屋では現金のみのケースもまだある。ただし、PayPayは中小店舗にも広く普及しており、「現金のみ」の飲食店は着実に減少傾向にある。
飲食店での支払い方法の選び方チェックリスト
飲食店でどの支払い方法を選ぶべきか迷ったときは、以下のチェックリストを参考にしてほしい。
- その店のポイントカード(楽天ポイント、dポイントなど)に対応しているか確認
- ポイントカードに対応していれば、まず提示してからキャッシュレスで支払う
- QRコード決済のキャンペーン(PayPayやd払いの高還元キャンペーン)が開催中なら優先的に使う
- キャンペーンがなければ、還元率の高いクレジットカードで支払う
- チェーン店の独自プリペイドカードがあれば、クレカチャージで使うと二重取りが成立
この順番で考えるだけで、毎回の食事で最大限のポイントを獲得できるようになる。慣れれば自然にできるようになるので、まずは意識するところから始めてみよう。
まとめ:飲食店はキャッシュレスで支払うだけでお得になる
飲食店でのキャッシュレス決済は、ポイントカード提示+決済ポイントの二重取りが基本戦略だ。特に楽天ポイントやdポイントに対応しているチェーン店では、ポイントカードを忘れずに提示するだけで年間数千ポイントの差が生まれる。
外食の頻度が高い人ほど、キャッシュレスの恩恵は大きくなる。まずは行きつけのお店がどの決済方法に対応しているか確認して、自分のポイント経済圏に合った支払い方法を選んでみてほしい。
参考リンク:マクドナルド公式サイト / スターバックス公式サイト / PayPay公式サイト


