ドラッグストアは日用品や医薬品を買う場所として、毎週のように利用する人が多いはず。だからこそ、支払い方法を少し工夫するだけで年間数千円単位のポイント差が生まれる。
この記事では、マツモトキヨシ、ウエルシア、スギ薬局、ツルハドラッグ、サンドラッグといった主要ドラッグストアごとに、おすすめのキャッシュレス決済を紹介する。ポイント二重取りの組み合わせやお得な曜日特典も解説しているので、普段使いのドラッグストアに合わせてチェックしてみてほしい。

ドラッグストアで使えるキャッシュレス決済の種類
まず、ドラッグストアで使えるキャッシュレス決済の主な種類を整理しておこう。
- クレジットカード:Visa、Mastercard、JCB、American Expressなど主要ブランドに対応(ほぼ全店舗)
- QRコード決済:PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなど(対応は店舗による)
- 電子マネー:iD、QUICPay、Suica、WAON、nanacoなど
- タッチ決済:Visaタッチ、Mastercardコンタクトレスなど
主要なドラッグストアチェーンでは、クレジットカードとQRコード決済はほぼ全店舗で使える。電子マネーの対応状況は店舗によって異なるので、事前に確認しておくと安心だ。なお、セルフレジでもキャッシュレス決済に対応している店舗が増えており、レジ待ちの時間短縮にも一役買っている。
マツモトキヨシ(マツキヨ)のおすすめ支払い方法
マツモトキヨシでは、マツキヨポイントカード(またはアプリ)とキャッシュレス決済の組み合わせがお得だ。
マツキヨポイントは税抜100円ごとに1ポイント(還元率1%)が基本。これに加えてクレジットカードやQRコード決済で支払えば、決済側のポイントも貯まるので二重取りになる。
クレジットカード、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなど主要なキャッシュレス決済に対応している。例えば、マツキヨポイントアプリを提示してから楽天ペイ(楽天カードチャージ)で支払えば、マツキヨポイント1%+楽天ポイント1.5%で合計2.5%還元が狙える。
また、マツキヨではポイント10倍デーやアプリクーポンを定期的に配信しているので、アプリは入れておくことをおすすめする。
ウエルシアのおすすめ支払い方法
ウエルシアはTポイント(Vポイント)が貯まる・使える店舗として知られている。税抜100円で1ポイント(還元率1%)が基本だ。
ウエルシアの特徴は、毎月20日の「お客様感謝デー」にある。この日はTポイント(Vポイント)を1.5倍の価値で使える。つまり200ポイントで300円分の買い物ができる計算だ。日用品のまとめ買いを20日に集中させるだけで、年間でかなりの節約になる。
ただ、お得な日に買い物を寄せると1回の荷物はかなり重くなる。トイレットペーパーや洗剤をまとめて買う日は、マチが広くて底の頑丈なエコバッグがあると持ち帰りが楽になる。まとめ買いを習慣にするなら用意しておく手もある。
キャッシュレス決済はクレジットカード、PayPay、d払い、楽天ペイなどに対応。Vポイントが貯まるクレジットカード(三井住友カードなど)で支払えば、ポイントをさらに効率よく貯められる。
スギ薬局のおすすめ支払い方法
スギ薬局は独自のスギポイントが貯まるドラッグストアだ。税抜100円で1ポイント(還元率1%)が基本で、アプリクーポンやポイント倍デーも頻繁に開催される。
スギ薬局ではPayPay、d払い、楽天ペイ、au PAYなどの主要QRコード決済に加えて、クレジットカード、電子マネー(iD、QUICPay、交通系ICカード)にも幅広く対応している。
スギ薬局で特にお得なのがスギPayアプリだ。スギPay(アプリ決済)を使うと、スギポイントの還元率がアップするキャンペーンが実施されることがある。スギ薬局をメインで使う人はアプリをダウンロードしておこう。

ツルハドラッグのおすすめ支払い方法
ツルハドラッグではツルハポイントカード(アプリ)で、税抜100円で1ポイントが貯まる。さらに、毎月1日・10日・20日は「お客様感謝デー」としてポイント5倍になる日がある。
キャッシュレス決済は、クレジットカード、PayPay、楽天ペイ、d払いなどに対応。楽天ポイントカードにも対応しているため、ツルハポイント+楽天ポイント+決済ポイントの三重取りが可能だ。
もっとも、三重取りをやろうとするとレジ前でスマホを何度も出し入れすることになる。荷物を持ったまま片手で操作する場面が増えるので、スマホショルダーで体に掛けておくと落とす不安が減る。買い物中に手をふさぎたくない方は検討してみてほしい。
例えば、ツルハポイントカードを提示し、楽天ポイントカードも提示してから楽天ペイで支払えば、3つのポイントが同時に貯まる。日用品の買い物で三重取りができるのは大きいので、楽天ユーザーならツルハドラッグを要チェックだ。
サンドラッグのおすすめ支払い方法
サンドラッグではサンドラッグポイントが税抜100円で1ポイント貯まる。クレジットカード、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなどに対応しており、楽天ポイントカードにも対応している。
サンドラッグポイントと楽天ポイントを同時に貯められるため、ツルハドラッグと同様にポイントの三重取りが狙える。サンドラッグは価格設定が安めの商品も多いので、ポイント還元と合わせるとコストパフォーマンスが高い。特にPB(プライベートブランド)商品は大手メーカー品よりも安い価格設定になっており、日用品のコストを抑えたい人に向いている。クーポンの配信も積極的に行っているので、アプリの通知はオンにしておくと良いだろう。
ドラッグストアでポイント二重取り・三重取りする方法
ドラッグストアでポイントを最大化するには、以下の3ステップを意識しよう。
- 店舗のポイントカード(アプリ)を提示:マツキヨポイント、スギポイント、ツルハポイントなど
- 共通ポイントカードを提示:楽天ポイント、dポイント、Vポイントなど(対応店舗のみ)
- キャッシュレス決済で支払い:クレカや楽天ペイ、d払いなど還元率の高い方法で決済
この3つを重ねるだけで、実質3%以上の還元率になることも珍しくない。例えばツルハドラッグで「ツルハポイント1%+楽天ポイント0.5%+楽天ペイ1.5%=3%還元」という組み合わせが成立する。
年間のドラッグストアでの買い物が10万円なら、3%還元で3,000円分のポイントが戻ってくる計算だ。現金で払っていたらゼロなので、キャッシュレスにするだけで大きな差が生まれる。
この「重ねて取る」考え方は、ドラッグストア以外の買い物にもそのまま応用できる。どの支払いをどこに寄せるか、貯めたポイントをどう使うかまで整理した本も出ているので、他の店でも取りこぼしを減らしたい方は目を通してみるとよい。

コスモス薬品・ドラッグストアモリなども要チェック
上記5チェーン以外にも、地域密着型のドラッグストアは多い。
コスモス薬品は九州・中国地方を中心に展開するチェーンで、「毎日安い価格で提供する」をコンセプトにポイントカード制度を設けていないのが特徴だ。その分、商品の販売価格自体が安く設定されている。クレジットカードやQRコード決済に対応しているので、決済側のポイントだけは着実に貯めよう。
ドラッグストアモリは九州を中心に展開するチェーンで、楽天ペイ(楽天カードチャージ)での支払いなら1.5%還元が得られる。アプリポイントと併用すれば2%超えの還元も狙える。
クリエイトSDは関東を中心に展開するチェーンで、クリエイトSDポイントカードで税抜100円ごとに1ポイント。PayPay、楽天ペイ、d払いなどにも対応しており、ポイント二重取りが可能だ。
いずれのチェーンも、キャッシュレス決済対応は年々拡大しているので、以前は現金のみだったお店でも使えるようになっているケースが多い。久しぶりに行く店舗では、レジ周りの決済マークをチェックしてみよう。
ドラッグストアでお得な曜日・日にちまとめ
各チェーンにはポイント倍増デーやお客様感謝デーがある。お得な日にまとめ買いするだけで還元率がグッと上がるので、よく行くお店のスケジュールは覚えておこう。
- マツモトキヨシ:アプリのクーポンやポイント10倍デーが不定期開催(アプリ通知をオンに)
- ウエルシア:毎月20日の「お客様感謝デー」でTポイント(Vポイント)1.5倍利用
- スギ薬局:アプリクーポンやポイント倍デーが頻繁に開催
- ツルハドラッグ:毎月1日・10日・20日がお客様感謝デー(ポイント5倍)
- サンドラッグ:アプリクーポンで値引き+ポイント還元
お得な日にまとめ買いをすると、今度は買ってきたストックの置き場所に困りやすい。洗剤やティッシュのストックは種類ごとに箱を分けておくと、在庫がひと目で分かって「あるのに買う」を防げる。まとめ買いを続けるなら収納も一緒に整えておきたい。
ポイント倍増デーの日程や条件は変更されることがある。最新情報は各ドラッグストアの公式アプリやサイトで確認しよう。
ドラッグストアのキャッシュレスでよくある質問
Q. 処方箋の薬もキャッシュレスで払える?
調剤併設のドラッグストアなら、処方箋の薬の支払いもクレジットカードやQRコード決済で払えることが多い。ポイントも通常通り貯まるので、処方箋を受け取るドラッグストアを選ぶ際の参考にしてほしい。
Q. 少額の買い物でもキャッシュレスは使える?
ほとんどのドラッグストアでは最低利用金額の制限はない。100円のお菓子1つでもキャッシュレスで支払える。小銭のやりとりがなくなるだけでもメリットは大きい。
Q. ドラッグストアの独自アプリはどれも入れるべき?
全部入れる必要はない。自分がよく行くドラッグストア1~2店舗のアプリだけで十分だ。アプリを入れる最大のメリットはクーポン配信とポイント倍デーの通知。使わない店のアプリは容量の無駄になるので、メインのお店だけに絞ろう。
Q. 電子マネー(iDやQUICPay)とQRコード決済、どっちがお得?
還元率だけで比較すると、QRコード決済の方がキャンペーンで一時的に高還元になることが多い。ただし、iDやQUICPayはかざすだけで一瞬で支払えるスピード感が魅力だ。普段はiDやQUICPayでサッと払い、高還元キャンペーン中だけQRコード決済に切り替えるのが賢いやり方だ。
どちらを選ぶにしても、支払いの主役はスマホになる。ポイントアプリの起動とQRの読み取りを繰り返すと電池の減りも早く、買い物の途中で残量が心細くなることがある。軽量のモバイルバッテリーをカバンに入れておくと、その心配は減らせる。
Q. どのQRコード決済が一番使えるお店が多い?
PayPayは対応店舗数がもっとも多く、ほぼ全てのドラッグストアチェーンで使える。楽天ペイ、d払い、au PAYも主要チェーンでは対応している。迷ったらPayPayを入れておけば間違いない。
ドラッグストアでキャッシュレス決済を使う際の注意点
ドラッグストアでキャッシュレス決済を使う際に、いくつか知っておきたい注意点がある。
まず、ポイントカードの提示は支払いの前に行うこと。支払い後にポイントカードを出しても、遡ってポイントを付けてもらえないことが多い。レジに並んでいる間にアプリを起動しておくのがおすすめだ。
次に、セール品やクーポン利用時のポイント付与条件を確認しておこう。一部の割引商品ではポイント付与対象外になることがある。アプリクーポンとポイント倍デーの併用可否も店舗によって異なるので、レジで確認するのが安心だ。
また、調剤薬局が併設されているドラッグストアでは、処方箋薬の支払いでもポイントが貯まるケースが多い。通院で定期的に薬をもらう人は、キャッシュレス対応のドラッグストア調剤を選ぶだけで、毎月コツコツポイントが貯まっていく。
まとめ:ドラッグストアはキャッシュレスでお得に買い物しよう
ドラッグストアは日用品の購入頻度が高いからこそ、支払い方法を変えるだけで年間数千円のポイント差になる。店舗ポイントカード(アプリ)の提示+キャッシュレス決済のポイント二重取りは、今日からでも始められるお得テクニックだ。
さらにツルハドラッグやサンドラッグでは楽天ポイントカードも使えるので、三重取りも狙える。よく行くドラッグストアのアプリだけはダウンロードしておいて、ポイント倍デーに合わせてまとめ買いするのが賢い使い方だ。毎月の消耗品は計画的にお得な日にまとめて購入するだけで、何もしない場合に比べて年間で数千円分の差が生まれる。
📦 この記事で紹介した商品
参考リンク:マツモトキヨシ公式サイト / ウエルシア公式サイト / スギ薬局公式サイト


