Vポイントは、旧Tポイントと三井住友カードのポイントが統合して誕生した新しい共通ポイントです。コンビニや飲食店でのスマホタッチ決済で最大8%還元が受けられるなど、使い方次第で高い還元率を実現できます。
この記事では、Vポイントの効率的な貯め方を基本から応用まで体系的に解説します。三井住友カード(NL)やOliveフレキシブルペイとの連携方法、Vポイントアッププログラムの活用法など、還元率を最大化するためのテクニックを詳しくお伝えします。

Vポイントとは?基本情報をおさらい
Vポイントは、三井住友フィナンシャルグループとCCCMKホールディングスが連携して運営するポイントサービスです。旧Tポイントの加盟店と三井住友カードの決済ネットワークが統合され、貯まる場所も使える場所も大幅に拡大しました。
Vポイントの基本還元率は以下のとおりです。
- 三井住友カード(NL):通常利用で0.5%還元
- Vポイントカード(提示):提携店舗で0.5%~1.0%
- スマホタッチ決済(対象のコンビニ・飲食店):最大7%還元
対象コンビニ・飲食店でスマホタッチ決済を活用する
Vポイントを効率的に貯める方法として最もインパクトが大きいのが、対象のコンビニ・飲食店でのスマホタッチ決済です。
セブンイレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、ガスト、ドトールなどの対象店舗で、三井住友カード(NL)やOliveフレキシブルペイをApple PayまたはGoogle Payに登録し、スマホのタッチ決済で支払うと、最大8%のポイント還元が受けられます。
決済方法による還元率の違いは以下のとおりです。
| 決済方法 | 還元率 |
|---|---|
| カード現物(差し込み) | 0.5% |
| Visaタッチ決済(カード) | 5.0% |
| スマホタッチ決済(Apple Pay/Google Pay) | 8.0% |
同じカードでも、決済方法を変えるだけで還元率が16倍も違うという驚きの差があります。対象店舗では必ずスマホのタッチ決済を使いましょう。
裏を返すと、スマホの電池が切れた時点でこの差は受け取れなくなります。カードを差し込めば支払い自体はできますが、せっかくの条件を取り逃すことになるので、外出が長い日は電源の確保も一緒に考えておくと安心です。

Olive(オリーブ)アカウントで特典を追加する
Olive(オリーブ)は、三井住友銀行が提供するデジタル口座サービスです。Oliveアカウントを開設するだけで、毎月選べる特典が追加されます。
Oliveの主な特典
- 給与・年金受取特典:月200ポイント
- Vポイントアッププログラム:対象のコンビニ・飲食店で還元率+1%
- 選べる特典:毎月、ポイント還元・金利アップ・手数料優遇の中から選択可能
Oliveフレキシブルペイ(クレジット・デビット・ポイント払いが1枚で切り替え可能なカード)をスマホに登録し、対象店舗でタッチ決済すれば、通常の8%に加え、Vポイントアッププログラムの条件達成でさらに還元率アップが可能。最大で非常に高い還元率が実現します。
家族ポイントプログラムで還元率をさらにアップ
三井住友カードの「家族ポイント」に登録すると、家族1人につき対象店舗での還元率が+1%アップします(最大+5%)。二親等以内の家族がそれぞれ三井住友カードを持っていれば登録可能です。
スマホタッチ決済8%+家族ポイント5%+Vポイントアッププログラムの各条件達成で、対象店舗での還元率は業界トップクラスの水準になります。
外部サイト参考:三井住友カード ポイント還元
SBI証券のクレカ積立でVポイントを自動的に貯める
三井住友カードでSBI証券の投資信託を積立購入すると、積立額に応じてVポイントが貯まります。毎月自動的にカード引き落としで投資信託が購入されるため、手間なくポイントを獲得できます。
積立額の上限は月10万円で、カードのグレードに応じた還元率でポイントが付与されます。資産形成をしながらポイントも貯まるため、長期的な資産運用を考えている方には特におすすめです。
とはいえ、投資信託そのものは値動きがあり、元本が保証されているわけではありません。ポイント目当てだけで積立額を決める前に、非課税制度や商品の選び方を一度整理しておくと判断しやすくなります。

Vポイントカード提示で街の買い物でも貯める
Vポイント提携店舗では、モバイルVカード(スマホアプリ)やVポイントカードを提示するだけでポイントが貯まります。さらに三井住友カードで決済すれば、提示分と決済分のダブルでVポイントを獲得できます。
提示も決済もスマホで完結するようになると、現金や複数のカードを持ち歩く場面が減っていきます。財布の中身が軽くなってきたタイミングで、小さいものに替えるという選び方もあります。
主な提携店舗
- ウエルシア、ハックドラッグ
- ファミリーマート
- マルエツ、カスミ
- エディオン
- ENEOS
- ガスト、バーミヤン、ジョナサン(すかいらーくグループ)
外部サイト参考:Vポイント公式サイト
日常の固定費でもVポイントを貯める
公共料金、通信費、サブスクリプションサービスなどの毎月の固定費を三井住友カードで支払うと、利用額に応じてVポイントが自動的に貯まります。年間で60万円の固定費をカード払いにした場合、0.5%還元でも3,000ポイントの獲得です。
ここで効いてくるのは、支払い方法を寄せることよりも「そもそも払い続けている固定費が妥当か」という視点です。使っていないサブスクや重複した契約が残っていないか、この機会に洗い出しておくのもひとつの方法です。
よくある質問(Q&A)
Q. VポイントとTポイントは何が違いますか?
Tポイントは2024年4月にVポイントと統合されました。旧Tポイントカードや旧Tポイントの残高は、そのままVポイントとして引き継がれています。使える店舗は統合前のTポイント加盟店と三井住友カードの提携先の両方です。
Q. 三井住友カード(NL)とOliveフレキシブルペイはどちらがお得ですか?
基本的な還元率は同等ですが、Oliveフレキシブルペイは毎月選べる特典が追加される分、わずかにお得です。ただし、すでに三井住友カード(NL)を持っている方は、Oliveアカウントを追加で開設するだけでも特典を受けられるため、必ずしもカードを切り替える必要はありません。
Q. Vポイントの有効期限はどれくらいですか?
三井住友カード利用で貯まるVポイントの有効期限はカード種類によって異なり、一般カードは2年間、ゴールドカードは3年間、プラチナカードは4年間です。Vポイントカード提示で貯まるポイントは最終利用日から1年間です。
外部サイト参考:Olive公式サイト
まとめ:Vポイントは「スマホタッチ決済×Olive×家族ポイント」で最大化
Vポイントを効率的に貯めるための最重要ポイントは、対象コンビニ・飲食店でスマホタッチ決済を使うことです。これだけで通常の16倍の還元率になります。
さらにOliveアカウントの開設、家族ポイントの登録、SBI証券のクレカ積立を組み合わせれば、日常生活のあらゆるシーンでVポイントが効率的に貯まる仕組みが完成します。まずはスマホへのカード登録から始めてみてください。


