美容院の会計って、カットにカラー、トリートメントと合計するとけっこうな金額になる。現金で支払っている方は、実はかなり損をしているかもしれない。
美容院でもキャッシュレス決済に対応するサロンが急増しており、クレジットカードやQRコード決済を使えば、支払いのたびにポイントが貯まる。カット代5,000円でも年12回通えば60,000円。還元率1%なら年間600ポイント、高還元カードなら1,000ポイント以上のリターンになる。
この記事では、美容院で使えるキャッシュレス決済の種類や、お得に支払うためのポイントを詳しく解説していく。
美容院で使えるキャッシュレス決済の種類
美容院で利用可能なキャッシュレス決済は、サロンによって異なるが、大きく分けて以下の4種類がある。
クレジットカード
美容院のキャッシュレス決済の中で、最も普及しているのがクレジットカードだ。Visa・Mastercard・JCBの主要3ブランドに対応しているサロンがほとんどで、American ExpressやDiners Clubに対応しているところも多い。
美容院は1回あたりの支払い金額が数千円〜数万円と比較的高額になるため、クレジットカードとの相性がよい。高還元率のカードを使えば、毎月の美容院代からまとまったポイントを獲得できる。
ただ、お店ごとに相性のいいカードを持とうとすると、財布の中のカードはどんどん増えていく。持ち歩く枚数が増えてきたら、スキミング対策のされたカードケースにまとめておくと出し入れもしやすい。
QRコード決済(PayPay・楽天ペイ・d払いなど)
PayPayや楽天ペイ、d払いなどのQRコード決済に対応する美容院も増えている。特にPayPayは加盟店数の多さから、個人経営のサロンでも対応しているケースが目立つ。
QRコード決済のメリットは、スマホだけで支払いが完結すること。カットの仕上がりを鏡で確認しながら、そのままスマホで支払いを済ませるというスマートな流れが実現する。
電子マネー(交通系IC・iD・QUICPay)
Suica・PASMOなどの交通系ICカードや、iD・QUICPayといった電子マネーに対応しているサロンもある。Airペイやstera terminalなどのマルチ決済端末を導入しているサロンであれば、多くの電子マネーが使える。
美容院専用アプリ・ホットペッパービューティーの事前決済
ホットペッパービューティーなどの予約サイトでは、予約時にクレジットカードで事前決済ができる場合がある。施術後にレジで支払う手間がなくなるため、時間を効率的に使いたい方には便利な選択肢だ。

美容院でお得に支払うためのクレジットカード選び
美容院の支払いにクレジットカードを使うなら、還元率にこだわって選びたい。ここでは、美容院利用に相性のよいカードの特徴を紹介する。
基本還元率1.0%以上のカードを選ぶ
美容院は特定のカード会社と提携していないケースが多いため、どこで使っても還元率が高い「基本還元率重視」のカードがおすすめだ。以下のカードは年会費無料で基本還元率1.0%以上を実現している。
- 楽天カード:基本還元率1.0%、楽天市場での利用で還元率アップ
- JCB CARD W:基本還元率1.0%、Amazonやスターバックスで還元率アップ
- PayPayカード:基本還元率1.0%、PayPayとの連携でさらにお得
- リクルートカード:基本還元率1.2%、ホットペッパービューティーとの相性抜群
※還元率や特典の内容は変更されることがあるため、最新の条件は各カード会社の公式サイトで確認してほしい。
カードごとの還元率を1枚ずつ比べていくと、どうしても途中で混乱してくる。ポイントの貯め方・使い方を体系的にまとめた本を1冊読んでおくと、自分の生活に合う組み合わせを整理しやすくなる。
リクルートカード×ホットペッパービューティーの組み合わせ
美容院の予約にホットペッパービューティーを使っている方なら、リクルートカードとの組み合わせが特にお得だ。リクルートカードの基本還元率1.2%に加え、ホットペッパービューティーの予約でもポイントが貯まる。貯まったリクルートポイントはPontaポイントやdポイントに交換できるため、使い道にも困らない。
美容院でのタッチ決済の活用
三井住友カード(NL)などのタッチ決済対応カードなら、カードをかざすだけでサッと支払いが完了する。美容院ではカットやカラーで手が汚れていることもあるため、カードを端末にかざすだけの手軽さは意外と重宝する。

美容院でQRコード決済を使うメリットと注意点
QRコード決済を使うメリット
QRコード決済には、クレジットカードとは異なるメリットがある。
- キャンペーンによる高還元:PayPayやd払いは、定期的に還元率アップのキャンペーンを実施している
- クレジットカードを持っていない方でも使える:銀行口座からのチャージで利用可能
- 利用履歴がアプリで簡単に確認できる:家計管理にも役立つ
一方で、支払いをスマホに寄せるほど怖いのが施術後のバッテリー切れだ。残高があっても画面が立ち上がらなければレジで足止めされてしまうので、小さめのモバイルバッテリーをバッグに入れておくと安心できる。
QRコード決済の注意点
ただし、いくつか注意点もある。
- すべての美容院がQRコード決済に対応しているわけではない(事前に確認が必要)
- チャージ残高が足りないと支払えない(オートチャージ設定推奨)
- 通信環境によっては決済に時間がかかる場合がある
美容院のキャッシュレス対応を事前に確認する方法
ホットペッパービューティーで確認する
ホットペッパービューティーのサロン詳細ページには、対応している決済方法が記載されている。「クレジットカード可」「電子マネー可」などの表示があるので、予約前に確認しておこう。
Googleマップで確認する
Googleマップの店舗情報にも、対応する決済方法が掲載されていることがある。「支払い方法」の欄をチェックすれば、キャッシュレス対応状況がわかる場合がある。
直接電話やSNSで確認する
確実なのは、予約時に直接サロンに確認すること。特に個人経営のサロンでは、対応する決済手段が限られていることもあるため、事前確認が安心だ。
外部リンク:ホットペッパービューティー

ポイント二重取りで美容院代をさらにお得にする方法
予約サイト×クレジットカードの二重取り
ホットペッパービューティーで予約すると、サイト独自のポイント(リクルートポイント)が貯まる。さらに支払い時にクレジットカードを使えば、カードのポイントも同時に獲得できる。この「予約サイトポイント+カードポイント」の二重取りが、美容院のキャッシュレス活用における最大のメリットだ。
ポイントサイト経由でさらにお得に
ポイントサイト(モッピーやハピタスなど)を経由してホットペッパービューティーにアクセスし、予約・来店すると、ポイントサイトのポイントも加算される場合がある。手間は少しかかるが、年間の美容院代が大きい方にはおすすめの方法だ。
よくある質問(Q&A)
Q. 美容院でPayPayは使える?
PayPayに対応している美容院は増えているが、すべてのサロンで使えるわけではない。特に大手チェーンよりも個人経営のサロンの方がPayPayに対応しているケースが多い傾向がある。利用したいサロンの公式サイトやホットペッパービューティーの情報で確認するのがおすすめだ。
Q. 美容院のキャッシュレス決済で手数料は取られる?
消費者側にキャッシュレス決済の手数料がかかることは基本的にない。決済手数料はサロン側が負担しているため、現金払いと同じ金額で支払いができる。まれに「カード払いは〇〇円以上から」などの条件を設けているサロンもあるが、その場合は事前に案内があるはずだ。
Q. 美容院で一番お得な支払い方法は?
総合的に見ると、ホットペッパービューティーで予約し、還元率1.0%以上のクレジットカードで支払うのが最もお得だ。予約ポイントとカードポイントの二重取りができるうえ、サロンのクーポンも利用できる。QRコード決済のキャンペーン時はそちらの方がお得になることもあるので、柔軟に使い分けるのがベストだ。
Q. 美容院の支払いにデビットカードは使える?
クレジットカード対応のサロンであれば、VisaやJCBのデビットカードも基本的に利用できる。即時引き落としで使いすぎを防げるため、クレジットカードに抵抗がある方にはおすすめの選択肢だ。
使いすぎが気になるなら、美容やファッションにかけている金額を月単位で書き出してみるのも手だ。アプリの履歴だけでは流れが見えにくいという方には、シンプルな家計簿ノートが向いている。
外部リンク:PayPay – 美容室へのキャッシュレス決済導入ガイド
まとめ
美容院の支払いをキャッシュレスに切り替えるだけで、毎月の美容院代からポイントが貯まり、年間で見ると意外と大きなリターンになる。クレジットカードの高還元率を活かすもよし、QRコード決済のキャンペーンを狙うもよし、自分のスタイルに合った方法で賢く支払いを最適化してみてほしい。
まだ現金で払っている方は、次回の美容院からキャッシュレスに切り替えてみることをおすすめする。一度始めたら、そのお得さと手軽さに気づくはずだ。

