楽天カードって、実は種類がいくつもあるのを知ってた?年会費無料の一般カードから、年会費33,000円のブラックカードまで、年会費や特典の違いがかなり大きい。どれを選ぶかで年間のポイント差が数千〜数万ポイント変わることもある。
この記事では、楽天カードの全種類の年会費・還元率・付帯特典の違いを比較しながら、ライフスタイル別のおすすめカードを紹介するよ。楽天カードの新規発行や切り替えを検討している人は参考にしてほしい。
楽天カードは全部で何種類?ラインナップ一覧
楽天カードのラインナップは、大きく分けて以下の4種類。それぞれ年会費と特典が異なる。
- 楽天カード(一般):年会費 永年無料
- 楽天ゴールドカード:年会費 2,200円(税込)
- 楽天プレミアムカード:年会費 11,000円(税込)
- 楽天ブラックカード:年会費 33,000円(税込)/招待制
一般カードと家族カードは年会費完全無料で、国際ブランドはVisa・Mastercard・JCB・American Expressの4種類から選べる。どのカードも基本ポイント還元率は1.0%で、100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まる仕組みだ。

楽天カード(一般)の特徴
年会費永年無料の定番カード。楽天カードの中で最もベーシックなモデルで、初めてクレジットカードを作る人にも適している。
主な特徴
- 年会費:永年無料(家族カードも無料)
- 基本還元率:1.0%(100円につき1ポイント)
- 楽天市場での還元率:SPU適用で最大3倍
- 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
- 新規入会キャンペーン:時期によりポイント進呈あり
年会費無料ながら基本還元率1.0%を確保しており、楽天市場・楽天トラベル・楽天ブックスなどの楽天グループサービスとの相性が抜群。まずは無料で楽天カードを試したい人にぴったりのカードだ。
ただ、カードを作っただけでポイントが自動的に貯まっていくわけじゃない。SPUやキャンペーンの組み合わせ方を知っているかどうかで、同じ買い物でも受け取れるポイント数は変わってくる。基本の考え方をざっと押さえておきたいなら、ポイ活の入門書に一度目を通しておくという手もある。
楽天ゴールドカードの特徴
年会費2,200円(税込)のミドルクラスカード。一般カードとの違いは空港ラウンジの利用と利用限度額の違いが主なポイントになる。
主な特徴
- 年会費:2,200円(税込)
- 基本還元率:1.0%
- 楽天市場での還元率:SPU適用で最大3倍
- 空港ラウンジ:国内主要空港+一部海外空港を年2回まで無料利用
- 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
- 利用限度額:一般カードより高め(最大200万円)
楽天市場での還元率は一般カードと同じSPU適用で最大3倍。空港ラウンジを年2回まで使えるのがメリットだが、それ以外の特典差は一般カードとあまり大きくない。飛行機に乗る機会がある人には向いている。
楽天プレミアムカードの特徴
年会費11,000円(税込)のハイグレードカード。楽天市場での還元率アップと空港ラウンジの充実度が大きなメリットだ。
主な特徴
- 年会費:11,000円(税込)
- 基本還元率:1.0%
- 楽天市場での還元率:SPU適用で最大5倍
- プライオリティ・パス:世界1,400ヶ所以上の空港ラウンジが年5回まで無料利用可能(2025年1月15日以降の条件)
- 誕生月:楽天市場で+1倍
- 火・木曜日:楽天市場で+1倍
- 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯+利用付帯)
- 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
プライオリティ・パスが無料で付帯するのはプレミアムカードの最大のメリット。海外出張や海外旅行が多い人にとっては、これだけで年会費の元が取れる。楽天市場でのポイント還元も一般・ゴールドより有利なので、楽天経済圏をガッツリ活用する人におすすめだ。
楽天経済圏は、カード・銀行・モバイル・証券をどう組み合わせるかで受け取れるポイントが変わってくる世界。サービスの数が多くて全体像がつかみにくいと感じるなら、楽天経済圏の使い方を一冊にまとめた解説本で整理してみるのもいい。

楽天ブラックカードの特徴
楽天カードの最上位グレード。招待制(インビテーション)のカードで、申し込みでの入手は基本的にできない。
主な特徴
- 年会費:33,000円(税込)
- 基本還元率:1.0%
- 楽天市場での還元率:SPU適用で最大5倍以上
- プライオリティ・パス:同伴者2名まで無料
- コンシェルジュサービス:24時間対応
- 海外旅行傷害保険:最高1億円
- 国内旅行傷害保険:最高1億円
- Mastercard World Eliteまたは JCB THE CLASSのステータス
プレミアムカードとの大きな違いは、コンシェルジュサービスと保険の充実度。プライオリティ・パスの同伴者2名まで無料という特典も、家族で海外旅行する人には魅力的だ。ただし招待制のため、まずはプレミアムカードで実績を積む必要がある。
楽天カード4種類の比較まとめ
ここまでの内容を踏まえて、4種類の違いを整理しておこう。
- 年会費:無料 / 2,200円 / 11,000円 / 33,000円
- 基本還元率:全カード共通で1.0%
- 楽天市場還元:一般・ゴールドは最大3倍 / プレミアム・ブラックは最大5倍
- 空港ラウンジ:一般なし / ゴールド年2回 / プレミアムはプライオリティ・パス年5回 / ブラックは回数無制限
- 海外旅行保険:一般・ゴールド2,000万円 / プレミアム5,000万円 / ブラック1億円
ライフスタイル別のおすすめカード
コスパ重視・初めてのカードなら → 楽天カード(一般)
年会費無料で還元率1.0%は業界トップクラスのコスパ。楽天市場をたまに使う程度なら、一般カードで十分。まずは無料で始めて、使い方が固まってから上位カードを検討するのがいい。
カード払いが中心になると、財布に入れるのは数枚のカードと少しの現金くらいになる。今使っている財布が現金前提で分厚いままなら、薄手のタイプに替えると持ち歩きがだいぶ軽くなる。
年に1〜2回飛行機に乗るなら → 楽天ゴールドカード
空港ラウンジを年2回使えるので、出張や旅行で空港を利用する機会がある人に向いている。ただし、年2回以上ラウンジを使わないなら一般カードとの差は小さい。
楽天市場のヘビーユーザーなら → 楽天プレミアムカード
楽天市場で年間55万円以上買い物するなら、一般カードとのポイント差で年会費11,000円の元が取れる計算になる。プライオリティ・パスも付くので、海外に行く機会があればさらにお得だ。
最上級のサービスを求めるなら → 楽天ブラックカード
コンシェルジュサービスや手厚い保険が魅力。ただし招待制なので、まずはプレミアムカードで利用実績を積み上げよう。

楽天カードを選ぶときの注意点
ゴールドカードの注意点
以前はゴールドカードにも楽天市場でのポイント倍率アップ特典があったが、現在は一般カードと同じSPU倍率になっている。空港ラウンジを使わないなら一般カードとの差はほぼないため、年会費2,200円の価値をよく考えてから申し込もう。
プレミアムカードの注意点
楽天プレミアムカードのプライオリティ・パスの利用条件は変更される可能性がある。入会前に公式サイトで最新の利用条件を確認しておくことが大切だ。
国際ブランドの選び方
楽天カードはVisa・Mastercard・JCB・American Expressの4ブランドから選べる。海外での利用が多いならVisaかMastercard、国内中心ならJCBがおすすめ。ただし、ブランドによって一部使えない電子マネーやサービスがある点は覚えておこう。
よくある質問(Q&A)
Q. 楽天カードの種類は途中で変更できる?
一般カードからゴールド・プレミアムへの切り替えは、楽天e-NAVIやカスタマーセンターから申し込み可能。ただし、上位カードから下位カードへのダウングレードは一度解約して再申し込みが必要になるケースもある。
Q. 楽天カードの2枚持ちはできる?
楽天カードは2枚持ちが可能。異なる国際ブランドを選んで2枚目を作ることで、決済の幅を広げることができる。ただし、一般カード同士の2枚持ちなど、組み合わせに制限がある場合もある。
2枚持ちや家族カードで手持ちのカードが増えてくると、どれをどこに入れたか分からなくなりがち。スキミング防止に対応したカードケースにまとめておくと、管理も持ち運びも整理しやすくなる。
Q. 家族カードは何枚まで発行できる?
楽天カード(一般)の家族カードは年会費無料で発行できる。発行可能枚数はカードの種類によって異なるので、公式サイトで確認しよう。
Q. 楽天カードの審査は厳しい?
楽天カードの審査基準は非公開だが、年会費無料の一般カードは初めてクレジットカードを作る人や学生にも比較的発行されやすいと言われている。安定した収入があれば、ゴールドカードやプレミアムカードの審査にも通りやすい。
Q. 楽天ポイントはどこで使える?
楽天ポイントは楽天市場をはじめ、楽天トラベル・楽天ブックス・楽天モバイルなど楽天グループのサービスで幅広く使える。さらに、マクドナルド・ファミリーマート・すき家など楽天ポイント加盟店での支払いにも使えるため、使い道に困ることはほとんどない。
楽天カードとSPU(スーパーポイントアッププログラム)の関係
楽天市場でのポイント還元率を最大化するには、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の仕組みを理解しておくことが大切だ。SPUは楽天グループのサービスを利用することでポイント倍率が上がる仕組みで、楽天カードの利用はSPUの基本条件の一つになっている。
楽天カード(一般・ゴールド)を使って楽天市場で買い物すると、SPUで最大3倍のポイント還元。プレミアムカードなら最大5倍になる。さらに、楽天モバイルや楽天銀行など他のサービスを組み合わせることで、ポイント倍率はさらに上がる。
ただし、SPUの倍率には上限(月間獲得ポイント上限)があるため、高額な買い物をまとめてする場合はポイント上限に達してしまう可能性もある。月間の利用計画を立てて、ポイントを効率よく獲得することが大切だ。
まとめ
楽天カードは一般・ゴールド・プレミアム・ブラックの4種類があり、年会費は無料〜33,000円、すべて基本還元率1.0%という共通点がある。違いが出るのは楽天市場での還元率・空港ラウンジ・保険内容・付帯サービスの部分だ。
ほとんどの人には年会費無料の一般カードで十分。楽天市場で年間55万円以上使うヘビーユーザーや海外渡航が多い人はプレミアムカードを検討する価値がある。
楽天カードの最新情報や各カードの詳細な比較は、楽天カード公式サイトで確認できる。楽天経済圏でのポイント活用法については、みんなのマネ活(楽天公式メディア)も参考になる。SPU(スーパーポイントアッププログラム)の最新情報は楽天SPUページで確認しよう。

